上下水道代節約 水道代計算・下水道使用料計算でわかる節水方法

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水道代節約
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水光熱費の中で電気代、ガス代に比べるとそれほど割合が高くない(管理人の場合ガス代が一番低い)水道代の節約。でも高くないといってもちょっとしたことで年間で考えるとかなりの節約になります。水道代計算、下水道使用料計算を簡単な計算式で実際におこない水道代の基本的な節約法や節約術を探ってみたいと思います。

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上下水道代節約は使用水量を減らすこと

ご使用水量のお知らせ

管理人は一人暮らしなので水道代も普通それほどかかりませんし、私自身が節水、水の使用量を減らす努力をすれば比較的簡単に水道代節約の効果はでます。逆に言えば私自身何も意識しないで、水は出しっぱなし蛇口を開けっ放し、なんて生活をしていれば一人暮らしと言えども結構な水道代の請求がきます。

水道料金は住んでいる市町村によって異なりますが、都市部より人口が少ない地域の方が水道代が高くなる傾向にある。水使用量の検針サークル(支払いサークル)が2か月1か月の場合があり、2か月の方が多い様です。

水道代計算式

基本的な水道代計算式は下の通りです。

水道料金=(水使用量×1立方メートルあたり単価基本料金×1.1

基本料金は住んでいる市町村によって違いメーター口径によって決まっている。普通、一般家庭ではメーター口径20mm以下です。また少し複雑なのですが、水使用量が増えていくと基本料金の部分が調整という意味なのか減額されマイナスになる場合がある。1か月検針の場合、2か月検針の半分の基本料金、調整額となる。

1立方メートルあたり単価市町村によって違いメーター口径によって決まっている。また、使用量によって単価は変動します。例えば2か月検針で、20立方メートルまでは単価37円で、21立方メートルから40立方メートルまでは単価122円などです。1か月検針の場合、検針サークルが半分なので使用量が10立方メートルまでは単価37円、11立方メートルから20立方メートルまでは単価122円となります。

一定の使用量以上になると、メーター口径にかかわらず単価が一定になる場合がある。例えば、41立方メートルから60立方メートルまでは、メーター口径に関わらず1立方メートルあたりの単価は182円などの場合がある。1か月検針の場合その半分の水使用量。

最後の1.1は消費税10%ということになります。

水道代計算例

管理人が住む市での水道代計算例です。設定は、水道代請求は2か月メーター口径は20mm以下水使用量は30立方メートルとします。管理人は30立方メートルも使いませんが。

水道代計算
  • 基本料金(税抜)21から40まで:-400円
  • 従量料金単価(税抜)21から40まで122円:122×30=3,660円
  • (3,660円-400円)×1.1=3,586円

仮に水道代請求が1か月単位で水使用量も半分の15立方メートルとした場合は、2か月請求の半分、1,793円となります。

下水道を使用している場合下水道使用料も必要

水洗トイレなど下水道を使用している場合、水道料金にプラスして下水道使用料も必要です。下水道使用料とは水洗トイレなどから排出される汚水を浄水する汚水処理施設までの経路を使用する場合の料金です。市町村で下水道の整備状況は違いますが、下水道整備のための費用がかかるため下水道使用料は上水道代より高くなるのが通常です。

下水道使用料計算式

基本的な下水道使用料計算式は次の通りです。

下水道使用料=(使用量×1立方メートルあたり単価基本料金×1.1

基本的に水道代計算式と同じですが、メーター口径の違いなどはありません。基本料金、1立方メートルあたりの単価は水道代より高くなっています。

下水道使用料計算例

管理人が住む市での下水道使用料の計算例です。設定は、水道代請求は2か月水使用量は30立方メートルとします。

下水道使用料計算
  • 基本料金(税抜)21から40まで:-470円
  • 従量料金単価(税抜)21から40まで140円:140×30=4,200円
  • 4,200円-470円)×1.1=,103円

仮に水道代請求が1か月単位で使用量も半分の15立方メートルとした場合は、水道代2か月請求の半分で、下水道使用料2,058円となります。

2か月請求で使用水量30立方メートル場合、上水道代3,586円下水道使用料4,103円と合わせて合計 7,679円 ということになります。1か月請求で使用水量半分としても、3,840円となります。

水道料金等早見表

ここでは実際に水道料金、下水道使用料を計算してみましたが、管理人が住む市の水道局のページには水道料金早見表があります。使用水量の行を見れば水道代が一目でわかり便利です。

各市町村の水道関係の部署のページには単価表や基本料金表があると思いますが表の内容はまちまちなのでこのページの計算方法とは違う場合があります。

コロナ禍 負担軽減措置 水道基本料金8割減額

コロナ禍 負担軽減措置 水道基本料金8割減額

令和3年12月現在ではようやくコロナウィルス感染拡大が落ち着いてきていますが、コロナウィルス感染拡大真っただ中の令和2年(2020年)7月から10月に、外出自粛に伴う負担軽減として水道基本料金8割減額が管理人が住む市で実施された。

外出自粛に伴う負担軽減

水道代8月分と10月分の2回の請求金額が1144円づつ引かれていた。4カ月の水道代、1か月あたり570円ほどの減額だったが有り難いと思った。

節約とはちょっと違う話になりましたが、市からすればこれくらいがギリギリの支援だったのかもしれませんね。

上下水道代節約の基本

水道代計算式下水道使用料計算式をみればわかるように、水道使用者がコントロールできるのは水使用量だけです。水道代節約するには水使用量を減らすしかないということです。そのことを踏まえて上下水道代節約の基本

水道代節約の基本
  • 使わない水はすぐに止める
  • 再利用できる水は1度で捨てない

一つ目の「使わない水はすぐに止める」は誰でもできることであり、最も簡単で基本的な水道代節約方法です。でも簡単なようで出来てないことが多いです。それは簡単なことでも意識づけ習慣化していないとできないものだからです。

一人暮らしなら水の使用回数も少なく、意識づけ、習慣化も本人一人できれば基本的な節水はできてるということになります。家族が増えるにしたがって、水の使用回数が増えることもありますが、家族全員に水道代節約の基本を意識づけ、習慣化させることがむずかしくなるために、水道代節約の効果がなかなか出ないということが多いです。

二つ目の「再利用できる水は1度で捨てない」は少し考える必要があります。例えば、よくあるのはお風呂の残り湯を何かに使えないか。そこで少し考えてじゃあ明日溜まってる洗濯をするので入浴剤は入れないでおこなうなどです。

次回ブログでは、上下水道料金を節約するうえで簡単にできる方法 お風呂・洗濯・トイレ・キッチンなど水を使う場所別の簡単な節水方法 一人暮らしの節約生活で普段行ってる水道代節約につながる簡単な方法などをまとめてみたいと思います。

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