11月中旬辺りから少しではあるがガソリン価格が値下がりしてきたが、まだまだガソリン価格高騰が続いている。仕事の通勤でどうしても車が必要なので毎月のガソリン代で頭が痛い。少しでもガソリン代を節約できる方法を探してみた。
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なぜガソリン価格が高騰しているのか
ガソリン価格が高騰している原因は、ガソリンの原料の原油価格が高騰しているから。
なぜ原油価格が値上がりしているのか?
コロナ小康状態で経済活動活発化し原油の需要が高まるが、原油産出国の産油量が大幅に増加しない為、需要と供給のバランスが崩れ原油価格が値上がりしたまま。
なぜ原油産出国は産油量を増産しないのか?
- まだまだコロナ禍で先行き不透明で原油増産に乗り気ではない。
- 2020年5月頃に原油価格が暴落した時の損失が残っている。
- 脱炭素社会の広まりで、将来原油産出国が化石燃料の代わりの事業を展開するための資金をプールする為に原油価格を下げない。
まあ、詳しくは他に沢山解説記事があるだろうからどうでもいい。私の様な一市民には、目の前にある『ガソリンが高い!』という事実が重要問題であって、それをどうしてやり過ごすかが頭がいたいところ。騒いだところでガソリンが安くなるわけではない。
ガソリン代節約の一番簡単な方法
ガソリン代節約の一番簡単な方法は、自動車に乗らないこと(特にガソリン車)当たり前ですね。車に乗らなければガソリンの事なんて考えなくてもいいです。ガソリン代どころか車の購入費、車検費用、維持費、保険料、駐車場代などかなりいらなくなります。
自動車に代わる交通手段を考える
車を何に使っているのかで違うでしょうが、「徒歩や自転車では無理か?」「電車やバスなどの公共交通機関ではだめか?」など可能な車の代替え移動手段を考える。徒歩や自転車は時間がかかるし雨降りなんて大変だし、公共交通機関はまだまだコロナが怖いしなどの不便さを感じるでしょうがそこは少し我慢ですね。
ちなみに前職では、最寄りの駅まで電車、最寄り駅から会社までは送迎バスがでていました。もちろん最寄り駅までの定期代は出るし、まあ時間をキッチリ守らなければならない堅苦しさはありましたが、本当に厚待遇でした。(なんで辞めたんだろう プロフィール 2017-2020 参照)
自動車は必要不可欠な場合の簡単なガソリン代節約
仕事や通勤などの都合でどうしても車が必要な場合はどうするのか?ガソリン代・燃料費節約という面だけで考えるなら最も簡単な節約方法は、最低でもハイブリット車、現時点でベストなのは電気自動車に乗り換えること。これから進むであろう脱炭素社会に対応する化石燃料に依存しない自動車に乗り換えること。
ただし、電気自動車のことは全くわからないのですが、現時点でのバッテリーなどの信頼性や耐久性、メンテナンス費用、充電設備などインフラ面を考えるとトータルのコストは、ガソリン車以下、ガソリン代節約分以下に収まるのかどうか。もちろんガソリン車でもメンテナンス費用、維持費はかかりますが。
まあ、環境やエコの観点で最新の電気自動車に乗り換える方は、ガソリン代節約なんて考えないでしょう。私は最新の電気自動車に乗り換える余裕など微塵もないので、ガソリン車でガソリン代節約ということになります。次の項からガソリン代節約の本題です。
レギュラーガソリン現金価格 大阪
2021年 | ガソリン価格 大阪 | ガソリン価格 和歌山 | 全国平均 |
---|---|---|---|
10.31 | 164.9 円 | 156.8円 | 164.8円 |
11.7 | 167.9 円 | 159.3円 | 165.7円 |
11.21 | 166.6 円 | 159.4円 | 165.2円 |
12.1 | 166.1 円 | 157.9円 | 165.1円 |
参照 gogo.gs
大阪のガソリンは少し高い
2021年12月1日頃のレギュラーガソリン、ガソリン価格 大阪の現金価格は1リッターあたり166.1円。 レギュラーガソリン価格の全国現金価格平均は、1リッターあたり 165.1円となっている。大阪のガソリン価格は全国平均よりリッターあたり1円~2円高めに推移している。
和歌山はガソリンが全国で一番安い
2021年12月1日頃のレギュラーガソリン平均小売価格で和歌山は全国で一番ガソリンが安いようだ。 全国平均よりリッターあたり6円~7円も安く推移している。
実際、通勤で和歌山県内を車で走っていると大阪より現金価格でリッターあたり10円以上安いガソリン価格表示があるガソリンスタンドをよく目にする。
独立系のローカルな中小ガソリンスタンドだけではなく、ENEOSなどメジャーのガソリンスタンドでも大阪よりかなり安いガソリン価格が表示されていることが多い。
ガソリン代節約 車使用状況
使用しているマイカーは、平成25年式(2013年)スズキ ソリオ(ガソリン車)で、2021年9月に中古で購入。燃料はレギュラーガソリン、アイドリングストップもない、ミッションはCVT、購入時の走行距離は76000km。
この車の前に使用していた20年ほど前の形式のホンダ ライフのエンジンが壊れたために急遽やっとの思いで購入した。ソリオ購入の経緯詳細はまたの機会に。
車が必要不可欠 通勤が使用目的
自動車の使用目的は大部分が仕事の通勤。他の車の使用目的は月に1度か2度の食料品の買い出しで走行距離はせいぜい20キロにも満たない程度(食費節約のためまとめ買いをしている)。他、通勤以外の旅行やレジャーなどのプライベートでは自動車は一切使用していない。
現在の仕事は外食最大手グループの店舗清掃のバイトで店舗閉店後深夜0:00から朝6:00ごろまでの勤務となっている(施工内容により勤務時間は異なる)。集合場所で集まって1台の車で乗り合いでその日の施工店舗に向かうのではなく、その日勤務の各人が各々自分の車で施工店舗に向かう直行直帰となっている。
電車で通える店舗もあるが、交通の便が悪い、駅から遠い店舗がほとんどで深夜の通勤なので自動車が必要不可欠となっている。担当エリアは大阪中部から和歌山田辺市までの30数店舗で各店約2か月に1度の割合で巡回定期清掃している。
ガソリン代は出るが節約は必須
ガソリン代は支給されるが給油額そのままが支給されるわけではなく、月単位で総走行距離を申請(もちろん業務での走行距離)、何キロか辺り100円という形で計算される。
走行距離が同じならガソリン価格が上がろうが下がろうが支給されるガソリン代は同じということになり、ガソリン価格が高騰するとモロに損をするのだ。燃費のいい車で価格が少しでも安いガソリンを給油することが損を軽減する対策となる。高速の使用は認められていて実費で支給される。
ガソリン代節約方法を探索
ガソリン代節約の基本中の基本は前に記した通りそもそも 車を使わないこと。不要不急の使用をしないこと。「ちょっとそこのコンビニまで」と寒いから徒歩10分ほどの距離にあるコンビニにいくのに車を使うなど自動車の無駄な使用を避ける。兎に角出来る限り自動車を使わない方法を考えるのがガソリン代節約の第一歩。
ガソリン消費を抑える低燃費走行する
ガソリン消費を抑える車の使い方、運転をこころがけて、航続可能距離を延ばす運転を意識し低燃費走行する。二つあるトリップメーターのうち一つを給油後にリセットして今回の給油でどれくらい走れるか頻繁にチェックしている。
オドメーター、トリップメーターに平均燃費、航続可能距離が表示される。どれほど信用できる精度の計測データなのかはわからないが目安として最近では暇があればみている。
お!平均燃費が0.1上がった!
あと100キロ今回の給油で走れるのか!
2021年9月にソリオに乗り換えて2か月半経つが、12月1日時点の平均燃費17.6 km/L、満タン法で手動計算しても実燃費17km/L前後という状態。
この数値が良いのか悪いのかの判断は難しいけれど、ウェブ上で公開されている現行モデル(ハイブリット車)のソリオの実燃費と比べてもそれほど悪い燃費ではなさそうだ。
暖機運転は少し 無駄なアイドリングしない エアコンOFF
私のソリオにはアイドリングストップはない。信号待ちなどで「アイドリングストップぐらいあればなあ」と思う今日この頃だ。暖機運転は夏場はしない、冬場は少し。ターボ車なら暖機運転、アフターアイドリングはある程度必要だろう。
車のエンジンをかけてから忘れ物に気がついたり用事を思いだしたりしてそのまま5分も10分もエンジンをかけたまま放置なんて経験はありがちなこと。ちゃんと確認してからエンジンをかける。
冬場は基本エアコンOFF。走っているうちに温まるだろうという感じだ。夏場は走り始めは窓全開、籠った熱気が抜けてからエアコンON。設定温度は27℃、深夜や早朝に車に乗ることがほとんどなので案外窓全開でいけることが多い。
エアコンを切ったところでどれほど低燃費の効果があるのかはわからないが、エアコンを入れるとエンジン回転数があがることから少しはガソリン消費を抑えれるかという希望的観測。
アクセルじわっと踏んでパッと離す 低燃費走行
アクセルを踏むとき(加速時)は徐々にじわっと踏み、信号など減速に移るときはアクセルをパッと離す。急激にエンジン回転数を上昇(急加速)させたり急激な減速を繰り返す運転をしない。
出来るだけ速やかに法定速度まで加速するべきなのかもしれないし、後続車の運転者が「何トロトロ走ってるんだ!」とイライラしてるかもと気になるが、そこは我慢して法定速度までじわっとアクセルを踏む。
ただし、いくらガソリン節約といっても法定速度の半分の速度を維持してノロノロ運転するのは迷惑。道路によって(高速道路など)は最低速度違反になる。
走行中の道路の法定速度まで達すれば何の文句もないはず。ソリオの場合60km/hでECOランプ点灯中のタコメーターは道路状況にもよるが1000rpm程度だ。
前方の信号が赤信号に変わるであろうと簡単に予測できるのにまだアクセルを踏むなんて勿体ない話であるので、減速が必要と判断した時はアクセルを速やかに戻す。
要するに、ECOランプが常時点灯する(10キロ以下では点灯しない)ような運転をすること。出来るだけECOランプが点灯する運転をしていて思った燃費にならない場合それはその車の性能がそこまでということであきらめるしかない。
車を使う用事は1回で 経路・時間を計画
私の場合通勤以外で車を使う用事は月に1度か2度の食料品の買い出しくらい。あとは車を使うことなく済ませることが出来る用事ばかりなのだが、仮に複数の用事がある場合1回の車出動で済むようにあらかじめ計画しておく。1つ用事を済ませて自宅に戻ってまた次の用事へは時間・ガソリンの無駄。
ちょっと複雑なのだが、道が混雑する時間をさけて、日付(ごと日など)曜日を考慮したうえの最短距離で計画する。googleマップのルート検索がかなり便利で、通勤の際は店舗までの最短距離、最速時間、到着時間の目安がわかるので重宝している。
ガソリン給油のタイミング 給油量を考える
常にガソリン満タンにしておくのが理想なのかもしれないが、余分なガソリンを給油しない。ガソリンに余裕があるとついついアクセルを踏んでしまったり、無駄な用途で車を使ってしまったりする。
また、安いガソリンスタンドを行先でたまたま見つけたとか、現状では期待できないがガソリン価格が急激に下がった場合など常に満タンにしていると後悔することになる。
給油のタイミングを月に2回などと決めておく。勤務シフトを見れば期間の通勤距離が分かるので現時点の航続可能距離と平均燃費を参考に若干プラスアルファした給油量を決めた日に給油する。
ガソリン価格安いガソリンスタンドで給油
ガソリン消費を抑える低燃費走行する では低燃費走行を心掛けたり、自動車の使用のしかたでガソリン代節約を考えたが、最もガソリン代節約で効果が大きく簡単なのは、少しでもガソリン価格が安いガソリンスタンドを利用することだ。いくら低燃費走行をして、いくら車の使用方法を考えてガソリン消費量を抑えても、高いガソリンを使っていては燃料費自体はあまり節約できない。
会員価格 プリカ価格の罠
会員価格、プリカ価格など現金価格より割引するサービスをしているガソリンスタンドも多い。条件(会費有無や有効期限など)をよく確かめたうえで活用するのはいいかもしれない。
ただし元の現金価格がその地域のガソリン価格の相場より日ごろから高かった場合逆に損することになりかねない。
このようなことを防ぐために、常日頃からガソリン価格をチェックしておくのと複数のガソリンスタンドの会員になっておくのもいいかもしれない。
プリペイドカードを利用するにあたって肝に銘じて注意しておく点は、先にお金を払っている ということ。言い換えれば、その時点で使う必要ないお金も払っている ということ。
ガソリン価格は変動しやすく地域での価格差もあります。仮にガソリン価格が10円も安い店を見つけたけど手持ちのブリカは使えないどうする?また新たにお金使うの?となります。
もっと極端に、車使わなくなったのでガソリン給油することがなくなった。他のサービスや商品購入で 手持ちのブリカが使えるならまだいいが、返金もできないガソリン代や車関係でしか使えないハウスカード的なプリカだったらどうする?となります。
安いガソリンスタンドで必要な時に必要な量現金払い
結局はガソリン価格は変動しやすいので難しい面もありますが、現金価格で安いガソリンスタンドで必要な時に必要な量現金払いで給油するのが一番だと思います。
ただしいくら安いスタンドを見つけたからと言って何十キロも離れたガソリンスタンドに給油だけの為に飛んでいくのは考え物。離れた安いスタンドで給油した方が得か損かは、給油量、スタンドまでの距離、燃費、価格差で計算すればわかります。
以下、私が実際利用している、利用したことがある、ガソリン価格 大阪 と ガソリン価格 和歌山 で安いガソリンスタンドにランキングされているガソリンスタンドを紹介します。
大阪 和歌山 ガソリンが安いガソリンスタンド
車の使用目的は大体が通勤、通勤エリアは大阪中部から和歌山田辺市までとなっている。利用している安いガソリンスタンドは大阪中部から和歌山北部と地域が限定されます。高速は阪和自動車道、一般道は大阪と和歌山市内をつなぐ国道26号、第二阪和国道をよく利用します。
燃費が良くなり通勤時間も短縮できるので高速道路を使いたいのはやまやまなのですが、勤務先の経費削減への配慮(忖度?)で極力高速道路の利用は控えています。さすがに和歌山御坊、和歌山田辺へ通勤の際は高速道路を利用している。
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Gasta ガスタ美原セルフSS
おすすめ度
大阪で一番ガソリンが安い
ほとんどの日、近隣の大手ガソリンスタンドよりレギュラーガソリンリッターあたり10円は安く、地域で一番ガソリンが安い日、いや大阪でも一番ガソリンが安い日が多い。ガソリン価格の当たりハズレが少なく、安定してガソリンが安い。
2022年3月1日から24時間営業に営業時間変更。それに伴いガスタ貝塚、ガスタ泉佐野とガソリン価格が横並びになった模様。それでも大阪府下では一番ガソリン価格が安いのには変わりない模様。個人的には貝塚、泉佐野とガソリン価格が横並びになったことでより利便性の高い貝塚、泉佐野で給油することに対して割り切れるので気分的にはよい。
Gasta ガスタ美原ここは何とかして
私の個人的意見としては、現金以外の決済ではポイントが貯まるとかあるんだろうけど、現金(ガスタリライトカード)で十分、トラブルとか面倒なことがあるならガスタリライトカードの使い方さえわかればいいんじゃないかと思う。
Gasta ガスタ貝塚セルフSS
おすすめ度
給油方法、決済方法などは美原SSと同じ。スタンドは狭く大きな車は苦労するかも。灯油の扱いはない。24時間営業なので非常に助かる。ガソリン価格は美原よりリッター2円ほど高いことが多いが、地域では最安値のことがほとんど。26号線大阪方面行車線側にあるので仕事の帰りに給油することが多い。他、詳細は下のページで。
Gasta ガスタ泉佐野セルフSS
おすすめ度
ガソリン価格は貝塚と同じことが多い。貝塚よりは広く、灯油の扱いもある。24時間営業で助かる。26号線和歌山方面行車線側にあるので出勤途中で給油することが多い。他、詳細は下のページで。
セルフィックスかつらぎSS
おすすめ度
セルフィックスかつらぎSSには最近は行っていないのですが、ガソリンの安い和歌山の中でもトップクラスの安さのガソリンスタンド。1年前の11月末に行った時はなんとレギュラーリッター113円でした。同時期の大阪のガスタでは118円程度でした。
Selfix セルフィックスは、大阪、和歌山、奈良、関東にもあるようで、どこも地域中でガソリンが安いスタンドのようです。タイヤの空気入れとかもちゃんとあるのでもう少し近くにあればなあと思う今日このごろです。
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